2017年3月7日火曜日

プロモ牛島解説

先日,牛島のバボカ用イラストが公開されていましたが,
3月6日発売の週刊少年ジャンプでそのカードの能力が公開されました.
詳細は本誌参照.
(追記,3月27日にツイッターでも情報公開)

今回はそのカードの使い道について考えてみようと思う.
結論だけ先に書くと今回の新カードによって相手のデッキを削る戦術の強化と牛島軸のデッキが組みやすくなりました.

使い道その1:1枚入れ照島対策 

白鳥沢デッキの戦術の一つに相手のデッキを削って終盤に引くカードを無くするというものがある.
 この戦術はデッキを復活させる能力を持つ照島が出るだけでかなり不利になる.
しかも, 照島の能力の発動条件は"自分の条善寺のキャラから合計6ガッツを払う"なのでアタックエリアを6ガッツ貯めたらそれ以外のキャラが条善寺でなくても発動できてしまう.実際, 音駒に照島を入れたデッキのショップ大会優勝実績もある上, そもそも音駒はデッキを削りきっても回収したガッツだけでしばらくは生きられるので, 現状, デッキ削り戦術は不遇である. 
 しかし, 今回の牛島によって1枚だけ照島を入れるデッキ削り対策やガッツをひたすら回収するタイプのデッキに対応できるようになったと言える.


使い道その2:牛島デッキ低コスト化

10弾, 11弾になってからノーマルやレアの牛島のカードも増えたが, 強いアタックポイントが出る牛島はレア度が高く, 11弾の頂牛島に至っては同じ弾の頂白布が複数必要になる等牛島軸のデッキは財布に優しくない.
 地域によって差はあると思うが,多少なりとも牛島が手に入るチャンスが増えたので牛島を軸としたデッキは作りやすくなった筈である.
 今回の牛島はガッツを払う効果なので, ガッツの枚数を増やす天童を入れたり3ガッツ必要な効果はトス用のキャラかアタック用のキャラどちらかに絞ったりする工夫をしよう.具体的には頂レアの牛島を使う場合はトスエリア, 使わない場合はアタックエリアのガッツが必要なカードは使わないようなデッキにすると無駄が無い.
(追記)
アタックガッツを溜めるタイプとトスガッツを溜めるタイプごとに構築例を考えてみました.
ガッツを溜めるキャラの組み合わせに少し注意が必要だが,R以下のカードは比較的扱いやすいのでプレイングが難しい時はそれと差し替えよう.
アクションカードについてはHV-10-037 理屈が通じない相手って感じだな…のドロー効果が起動しやすくなるので期待したい.


いずれにせよ効果がド派手で使われたら非常に困る相手は多そう.
特に百沢はこれから先生きのこるにはどうすれば…


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